春高バレー 秋田決勝 男子は雄物川が26年連続全国切符 女子は秋田北が3連覇(産経新聞)

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 「春の高校バレー」として行われる第73回全日本バレーボール高等学校選手権大会の出場権をかけた秋田県予選会は26日、由利本荘市のナイスアリーナで男女の決勝が行われ、男子は雄物川が増田を破り、26年連続26度目の全国大会出場を決めた。女子は秋田北が由利を下して3年連続5度目の全国切符を手にした。全国大会は来年1月5日、東京体育館(東京都渋谷区)で開幕する。 ■男子  昨年より2人少ないものの、3年生5人全員が残る雄物川は、その1人である赤川育也主将を中心にして波に乗り、増田を圧倒した。本間海翔(3年)や滝沢大希(1年)らのスパイク、角田颯哉、石塚蓮(ともに2年)の長身コンビのブロックが次々と決まり、試合の主導権を握った。増田は高村陸史主将(3年)が若いチームを引っ張ったが、及ばなかった。  雄物川の宇佐美大輔監督は「セッターの見通しやブロックの形、サーブの質に甘さが残るので、全国大会までに克服したい」と話し、赤川主将は「サーブで相手を崩しブロックで切り返す形を完成させて全国大会に臨みたい」と意気込んだ。 ■女子  県立2強による決勝対決は、秋田北に軍配が上がった。秋田北は由利にたびたびリードを許すものの、小白川華林主将、石田愛佳の3年生コンビがチームをうまくまとめた。長沢早紀、大柄美優(ともに2年)の左からの攻撃も決まり、接戦を制した。由利は三浦唯那(1年)を中心に第2セットを奪ったが、あと一歩及ばなかった。  秋田北の戸嶋幸子監督は「これまでのレフト中心の攻撃を全国大会ではセンター、ライトも生かしたものにしたい」と話し、小白川主将は「きつい練習を続けた仲間を信じチームの力を出し切れた。全国大会ではサーブでペースをつかむようにしたい」と決意を新たにした。  主催 県バレーボール協会、産経新聞社、サンケイスポーツ、秋田テレビ  共催 県高体連

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(2020/10/26)