金生町アーケードの梁架け工事 景観損ねず 雨や灰よけにも期待(KKB鹿児島放送)
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鹿児島県鹿児島市の山形屋前の電車通りで、建設が進むアーケードに2本の大梁を架ける工事が24日、25日に行われました。新しく設置されるアーケードは天文館商店街振興組合連合会と鹿児島銀行が共同で建設するもので、金生町の山形屋側と鹿児島銀行本店側をつなぎます。工事は24日未明から片側3車線で路面電車の軌道敷もある道路を全面通行止めにして作業員30人ほどで行われ、24日は長さ約32メートル、幅15メートルのアーケードを形作る鉄骨の大梁2本のうち1本が架けられました。アーケードは白を基調とした周囲の景観を損なわないシンプルなデザインが特徴です。
設計を含む総工費は約3億6千万円。25日にはいづろ通電停側にももう1本の大梁が架けられました。今後、屋根葺きや鳥が入り込むのを防ぐネットの取り付けなどが行われます。アーケードは来年1月中にも完成する予定だということです。