垂水市新庁舎計画 住民意見交換へ(KKB鹿児島放送)
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鹿児島県垂水市の新たな庁舎の建設計画が住民投票で反対多数となり白紙になって以降、初めてとなる検討委員会が開かれました。委員会は改めて住民の意見を聞くことで合意しました。旧垂水フェリー駐車場跡地で計画されていた垂水市の新庁舎建設については賛否を問う住民投票で反対が賛成を上回り尾脇市長は計画を白紙に戻すと明言していました。
住民投票後、初めてとなるきょうの検討委員会には学識経験者など8人が出席し住民が納得できる説明ができていたのかという疑問の声が上がりました。また、これまでの3カ所の候補予定地は完全に白紙に戻すのかを市に問う質問もありました。
いまの庁舎は築60年以上で市は防災拠点としての機能が確保できないため建て替えが望ましいとしています。また、県は垂水市に対しいまの庁舎で2022年度末まで業務を続ける場合、耐震診断を行い結果を報告するよう求めています。検討委員会は賛成派・反対派それぞれの住民と意見交換の場を設け候補地を検証したいとしています。