【住宅ローン】無料で付けた「がん疾病保障」と「火災保険」が負担に変わる可能性と理由(マネーの達人)

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現在、がん疾病保障が金利の上乗せなしに利用できるのは、住信SBIネット銀行のみです(働けないまま12か月経過する必要があります)。 同じネット銀行のソニー銀行では、がん確定診断時に住宅ローン残高の100%と100万円が保障される「がん団信100」がありますが、金利上乗せ年0.1%が必要です。 一方で、がん確定診断時に住宅ローン残高の50%が保障される「がん団信50」は、金利上乗せなしで利用出来ます。 またネット銀行のじぶん銀行でも、がん確定診断時に住宅ローン残高の100%が保障される「がん100%保障団信」がありますが、金利上乗せ年0.2%が必要です。 そして、がん確定診断時に住宅ローン残高の50%が保障される「がん50%保障団信」は、金利上乗せなしで利用出来ます。 メガバンクでは三菱UFJ銀行の3大疾病保障で、がん確定診断時に住宅ローン残高の100%が保障されますが、金利上乗せ年0.3%が必要です。 以前は「がん」のみの場合は、基本的に無料で付保する所が多かったのですが、このように金利上乗せが必要になったのはなぜなのでしょうか。 これは、引き受け保険会社における「がん」の支払い保険金が想定を超え、引き受け保険会社の収支が既に赤字に陥っているためと言われています。 確かに「がん」は、日本人の2人に1人がかかる病気ですから、保険会社としてもそれなりのリスク管理はしていると考えられますが、想定以上の保険金支払いが生じたようです。 保険会社は収支相等の原則を基本としているため、今後も保険金支払いが増えるようであれば、さらなる金利上乗せなどに注意する必要があります。

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(2020/10/26)