マイクロソフト、台湾に過去最大の投資 1兆円超の経済効果創出へ(中央社フォーカス台湾)

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(台北中央社)米マイクロソフトは26日、データセンターを台湾に設置すると発表した。「デジタル台湾4大新計画」として追加投資する。規模は台湾進出以来31年で最大となるという。3000億台湾元(約1兆983億円)を超える経済波及効果と3万人以上の就業機会がもたらされる見込み。 4大新計画には、クラウドサービス「Azure」のデータセンター設置のほか、Azureハードウェアシステムのチーム設置▽産業生態系づくり▽国際情報セキュリティー資源の投入―が内容に含まれている。台湾をアジアのデジタル転換の中枢とすることを目指す。台湾に設置するAzureリージョンは世界66カ所目となる。 台北市内で記者会見が開かれ、蔡英文総統や台湾マイクロソフトの孫基康総経理(社長)らが出席した。 蔡総統は、同社の追加投資は台湾と米国、世界の有益な連携を深化させることができると言及。同社は台湾にとって最良の協力パートナーであり、共に世界で戦う最高の相棒だと述べた。 同社は2016年にアジア初のIoT(モノのインターネット)イノベーションセンターを台湾に開設。2018年には人工知能(AI)の研究開発センターを台湾に設置した。 (呉家豪/編集:名切千絵)

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(2020/10/26)