豚熱CSFワクチン「影響あり」過半数、種豚生産者に緊急アンケート、「非接種地域に供給できず」/日本養豚協会(食品産業新聞社ニュースWEB)

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ワクチン接種については、約半数の生産者で接種済み、一部接種を合わせると約70%が何らかの形で接種している。2019年以降のワクチン接種による影響の有無について、「影響あり」と回答した生産者が55%と約半数を占め、さらに、実際にワクチンを接種している生産者では約70%が影響があるとした。 主な理由として、 ▽非接種地域への供給ができなくなった ▽輸送コスト増 ▽農場新設 ――などが挙げられた。 農場がワクチン接種をすることになった場合、「今まで通りに種豚・精液を供給できるか」の問いには、57%の生産者が「不可能」と回答。一方で、「可能である」とした理由では、 ▽県内のみに供給 ▽非接種地域に種豚場がある ――などの回答があった。 また、供給の可否について「不可能」「無回答」とした生産者に、供給への影響の度合いを聞くと、無回答が多かったものの、回答のなかでは、「80~99%」の影響が18%、「60~79%」の影響が18%となり、次いで「20~39%」の影響が14%と、平均すると約60%以上の影響があることが考えられる。 今後の対応について、全国接種を望む声が80%ともっとも多かったほか、マーカーワクチンの接種による識別を求める声が多くみられた。

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(2020/10/26)