「GoTo商店街」モデルケースとなるか…名古屋の商店街が選んだ『バーチャル化』 HPで買い物可能に(東海テレビ)

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 ふわふわの厚焼き玉子を挟んだ名物たまごサンドの「なごのや」に、手作りアクセサリーが人気の雑貨店。名古屋市西区の円頓寺商店街も、新型コロナの影響で客足が半分以下に激減しました。  さみしくなった商店街に再び賑わいを取り戻そうという、政府の事業「GoTo商店街」。この事業を活かし、これまでより魅力のある商店街に。円頓寺商店街はどのように変わるのでしょうか。  およそ30店舗が軒を連ねる名古屋の円頓寺商店街。新型コロナに対応した政府の需要喚起策「GoToキャンペーン」の一環、「GoTo商店街」に採用されました。  GoTo商店街は、その名の通り商店街を支援する事業で、商店街を盛り上げるためのイベントの開催やPR動画の作成など、事務局の審査に通ると、1つの商店街につき最大300万円が支援される仕組みです。  10月、第1弾として全国34の商店街の事業が選ばれ、円頓寺商店街もそのうちの1つです。 円頓寺商店街振興組合理事長の田尾さん: 「オンライン上にこの円頓寺商店街を構築して、そこでみんなが商店街巡ったり買い物したりっていうことができるように」  円頓寺商店街ではすでに8店舗の飲食店が協力し、デリバリーできるグルメを紹介するサイトを立ち上げていますが、今回の「GoTo商店街」の300万円を活用し、バージョンアップをすることに決めました。  商店街の店舗一軒一軒をインターネット上に再現。利用者はバーチャル商店街の中を実際に歩いているようにお店を巡ることができます。  各お店をクリックすると、店の紹介や商品が表示され通信販売で買ったり、飲食店の場合はデリバリーの注文をしたりすることができます。 田尾さん: 「リアルな商店街にコロナでなかなか来られない中、商店街としてどうすればみんなに商店街らしい楽しみを提供できるか考えて、リアルがだめならバーチャルだと」  創業128年の老舗着物店もこれを機に、初めてオンラインで商品を販売する予定です。 きもの工藝ヲジマヤの伴野社長: 「商店街として取り組むのでその点は力強いです。店の魅力が伝われば一度行ってみたいなとお越しいただければ」  新たなホームページがスタートするのは、11月末を予定していて、今準備が急ピッチで進められています。  商店街は全国に1万4000あり、第1弾の取り組みに参加しているのは34。資金

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(2020/10/26)