「サニブラウンに勝った男」五十幡は日本ハムが2位指名「足を生かして三拍子揃った選手に」(東スポWeb)

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【2020ドラフト会議】「サニブラウンに勝った男」として注目を浴び続けてきた東都の韋駄天が北の大地へ向かう。  日本ハムは五十幡亮汰外野手(21=中大)を2位指名した。  指名の瞬間、ホッと安堵の表情を浮かべた五十幡は「自分は足が武器。その足を生かして走攻守、三拍子揃った選手になりたい。日本ハムの西川選手の動画を見て盗塁の面で参考にさせてもらっている。またレッズの秋山選手、ヤクルトの青木選手のような三拍子揃った選手を目指していきたい」とプロでの抱負を語った。  中学3年の全日本中学陸上選手権であのサニブラウンに完勝。100メートル10秒92、200メートル21秒81で優勝し、今や日本を代表するトップスプリンターを同3位、同2位に退けた経歴がここまで五十幡の形容詞となってきた。  このことについて本人は「彼には本当にすごい刺激を受けて頑張ってこれた。感謝していますし、逆に当時『道は違うけどお互い頑張ろうな』という話もしたので、プロ野球の世界に入って自分も一軍で活躍できるような選手になって切磋琢磨していける関係になっていけたらいい」と今も野球に打ち込むモチベーションとなっている。  そんなライバルへの思いも抱えながら〝球界のサニブラウン〟はまだ見ぬ北の大地へと旅立つ。「北海道のファンは、熱い印象があります。まだ北海道に行ったことがないので、ファンの愛を感じてみたい。北海道のファンの熱さは地元の埼玉にいても伝わってくる。一日でも早く溶け込んで応援されるような選手になりたい」  そういって五十幡は北海道で始まるプロ野球人生のスタートに思いを馳せていた。 ☆五十幡亮汰(いそばた・りょうた)1998年月日生まれ。埼玉・行田し出身の21歳。小学校1年から行田東フェニックスで投手兼遊撃手として野球を始める。中学では東京リトルシニアに入り、中学2年時にジャイアンツカップ2位。中学3年でも全国2位の実績でU―15日本代表にも選出される。陸上部では3年の全日本中学陸上選手権でサニブラウンを破り100メートル、200メートルで優勝。「日本一速い中学生」として注目を浴びた。佐野日大を経て中大に進学し1年春から中堅手として東都大学リーグ戦出場。ベストナインを2度受賞した。通算打率2割6分5厘、23盗塁。

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(2020/10/26)