ジョコビッチ、トップ10から6名参戦のウィーンは「この規模の大会では最もタフ。最高の形でスタートを」<男子テニス>(tennis365.net)
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男子プロテニス協会のATP公式サイトは25日、世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)のコメントを掲載した。
【ジョコに「責任を感じるべき」】
今週開催されるエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、室内ハード、ATP500)に第1シードとして出場するジョコビッチは、1回戦で世界ランク30位のF・クライノビッチ(セルビア)と対戦することが決定。世界ランク上位勢やシード選手が勝ち上がると、2回戦では同24位のB・チョリッチ(クロアチア)、準々決勝で第6シードのD・シュワルツマン(アルゼンチン)、準決勝で第3シードのS・チチパス(ギリシャ)、決勝で第2シードのD・ティーム(オーストリア)と顔を合わせる組み合わせ。
同大会には「ATP500」カテゴリーでありながらトップ10選手のうち6名(ジョコビッチ、ティーム、チチパス、メドヴェデフ、ルブレフ、シュワルツマン)が出場することとなり、熱戦が予想されることとなった。
ジョコビッチはこれについて「トップ10のうち6人がATP500の大会でプレーしているんだ。これは、この規模の大会では、史上最も難しかったり、最もタフなドローではないにしても僕が参加した大会の中では、最もタフな大会の1つであることは間違いないと思う。だから、1回戦の試合の質は非常に高いものになるだろうね」とコメント。
また、第2シードのティームに関しては「今朝、練習をしていたんだけど、もう決勝戦をやっているんじゃないかと思うくらいすごく集中していたんだ。ドミニク(ティーム)をとても尊敬しているし、彼がテニスのためにしてきたことは途方もないこと。特に今年は、彼が初めてグランドスラムを制覇したんだ。彼は他の誰よりもそれに値するよ。努力家で、素晴らしいチームを持っている偉大な男だ」と称賛した。
続けて1回戦でクライノビッチとの同国対決となったことに関して問われると「ここに来る前に、ベオグラードで数日間フィリップ(クライノビッチ)と練習したんだけど、お互いにドローを引き当てるかもしれないと冗談を言い合っていたら、それが実現したんだ。僕らは素晴らしい友人同士で、フィリップとは長い付き合い。彼はとても才能のある男で、ハードコートが好きなんだ」と語った。
「トーナメントを最高の形でスタートさせたいと思っている。もちろん、第1試合、つまり開幕戦は重要な