レッドブル代表、来季フェルスタッペンの相棒をアルボンか”レッドブル系以外”のドライバーに絞る。アルボンはイモラが正念場に?(motorsport.com 日本版)

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 レッドブルのアレクサンダー・アルボンは、チームメイトのマックス・フェルスタッペンに匹敵する速さを示すことができていない。フェルスタッペンが147ポイント獲得しているのに対し、64ポイントの獲得に留まっている。 【リザルト】F1第12戦ポルトガルGP:フリー走行3回目  フェルスタッペンの残留を除き、レッドブルおよびアルファタウリのドライバーラインアップが決まっていないこともあって、アルボンの去就には注目が集まっている。  アルファタウリのピエール・ガスリーが再度レッドブルに昇格する可能性や、ドライバー市場に残っているニコ・ヒュルケンベルグやセルジオ・ペレスといった有力ドライバーを起用する可能性があるのではないかと噂されているのだ。  レッドブルのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、もしアルボンをレッドブルから降ろすことになった場合、アルファタウリからドライバーが昇格するのかと訊かれ、次のように答えた。 「いいや。アルファタウリはドライバーについて考えをかなり確立させていると思う」 「もし別の解決策を考えなければならないとしたら、明らかにレッドブルのドライバープール以外から探さなければならないだろう。それにドライバー市場には、来季シートがないかもしれない、質の高いドライバーも何人かいるからね」  ホーナーは、アルボンが”本命”だとしつつも、自らの力を証明しなければならないと強調した。またホーナーは、アルボンはイモラ・サーキットで行なわれるエミリア・ロマーニャGPで強力なパフォーマンスを発揮する必要があるとも語っており、ドライバー決定の”期限”をほのめかした。 「我々はアレックスにそのシートの所有権を主張してもらいたいし、基本的には他の選択肢を検討する必要はないと正当化したい」 「チームの誰もが彼がそうするのを見たいと思っているはずだ。そして、ムジェロでは状況が変わり始めているように感じられた」 「彼は難しい週末を何度か過ごしてきた。だからここで立ち直る必要があると思う。そして特にイモラでは、最初から最後まで好調な週末を過ごさなくてはいけない」 「我々がフォーカスしているのはそこだ。私が言ったように、彼はチームの人気者だからね。でも、メルセデスと戦うためには2台のクルマがもっと近いところにいなければならない。それが我々のターゲットだ」

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(2020/10/24)