バフェット氏が日本の“商社株”に投資した理由とは?専門家は「金価格との連動性に注目した結果」「経営の非効率を解消すれば株価上昇が期待できるから」と分析!(ダイヤモンド・ザイ)

【リンク先抜粋】
 “伝説の投資家”ウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイが、不人気だった日本の”5大商社株”に投資した理由とは?  【詳細画像または表】  発売中のダイヤモンド・ザイ12月号の大特集は、「どんな相場でも生き抜ける! 【安定投資】入門」!  コロナ・ショック後、世界的に株価の上昇基調が続いていたが、ここ最近の株式市場には、さまざまな”変化の兆し”が見られる。相場の流れが変わり、これまで絶好調だった成長株が急に失速する恐れもあるため、ここらで”安定投資”に切り替えるのも一案だ。  そこで、この特集では「安定」をキーワードに、注目すべき投資対象を紹介。「10年間もずっと増収増益の株」や「”ド安定”高配当株」「連続増配株」、株主優待名人・桐谷広人さんが推奨する「株主優待株」などを取り上げており、いずれも”安定投資”に最適だ。なお、特集では、長きにわたって安定的に成功し続ける著名投資家・バフェット氏の投資手法も紹介。先日、バフェット氏が日本の”5大商社株”に投資したことが話題になったが、今回はその理由を分析した記事を抜粋するので、参考にしてほしい!  ●バフェットが商社株を買ったのは「金」が上がると見ているから!  商社株以外に金鉱株やエネルギー関連株への投資も活発に  ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社のバークシャー・ハサウェイが、日本の5大商社株(伊藤忠商事・丸紅・三井物産・住友商事・三菱商事)を、それぞれ時価総額の5%程度、合計6600億円分買ったことが、2020年8月30日に明らかになった。  日本の商社株はあまり人気がなく、これまで株価は割安に放置される傾向にあった。では、バフェット氏がそんな商社株に目をつけた理由とは何か?  分析力に定評があるSBI証券・チーフストラテジストの北野一さんと、楽天証券経済研究所・客員研究員の山崎元さんに話を聞いた。  まず、北野一さんは「バフェット氏は総合商社の将来性ではなく、商社の株価が金や資源価格と連動しやすい点に注目した」と分析する。理由は、FRB(米連邦準備制度理事会)がインフレ(物価上昇)が起こりやすい政策へとシフトしたからだ。  「これまでFRBは、”雇用の拡大”と”物価の安定”を目的に金融政策を行っていました。しかし、今は新型コロナウイルスによる不況から脱却するため、”雇用の拡大”

続きはこちら

(2020/10/24)