ピーチ、成田LCCターミナルの運用終了 1年ぶりに1タミへ(Aviation Wire)

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 ピーチ・アビエーション(APJ/MM)は夏ダイヤ最終日の10月24日、成田空港で入居しているLCC専用の第3ターミナル(T3)での運用を終えた。冬ダイヤ初日の翌25日からは、全日本空輸(ANA/NH)などが乗り入れる第1ターミナル(T1)に変更する。ピーチは2019年10月までT1に乗り入れており、1年ぶりに戻ることになる。  T3からのピーチ最終便となったのは、午後8時20分に出発する関西行きMM320便。同便のチェックイン終了後、ピーチのスタッフらはチェックイン端末を片づけるなど、翌日のT1再移転に向け準備を進めた。  現在の国内線全24路線、国際線全17路線のうち、成田発着は国内線が10路線、国際線が2路線。翌25日からは、国内線はT1の南ウイング1階にあるチェックインカウンターを、国際線は北ウイング4階を使用する。成田発の国際線は現在、中国から拡散した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により運休が続いているが、26日から台北(桃園)線の運航を再開する。  ピーチは成田へ就航した2013年10月27日から2019年10月26日まで、T1に乗り入れていた。同じくANAホールディングス(ANAHD、9202)傘下の旧バニラエア(VNL/JW)との統合により、バニラが使用していたT3へ同年10月27日に移転。移転に伴い成田空港を拠点化し、羽田発着の国際線とともに首都圏路線を強化してきた。  T3の運用終了に伴い、乗務員がブリーフィングをする「オペレーションサポートセンター」も移動する。現在はバニラエアが事務所として使用していた第2ターミナル(T2)北側国内線施設の跡地にあり、ANAの関連施設が入居するT1近くの「ANA成田スカイセンター」へ移る。  T1は地下にある京成電鉄(9009)やJR東日本(9020)の駅と直結しており、ピーチは再移転により利用者の利便性を向上させる。2015年4月8日にT3が開業した際も、最寄りの第2ターミナル(T2)地下の鉄道駅から徒歩で約15分かかることから、ピーチはT1に残留した経緯がある。  ピーチのT1復帰に合わせ、成田空港を運営する成田国際空港会社(NAA)は閉鎖中のT1国内線エリアを25日から再開する。新型コロナウイルスの影響により発着便が減少していることから同エリアは4月20日から閉鎖ししており

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(2020/10/24)