安部トシ子さんの花嫁相談室 第71回「コロナのせいで結婚準備に前向きになれません」(25ansウエディング)
【リンク先抜粋】
あなたの辛さはよくわかります。もしもその思いを心のうちにしまい込んで悩んでいるとしたら、1度や2度は「どうしてこんなタイミングなの!?」と思いきり愚痴って吐き出すのもいいかもしれません。落ち込んでいるのは「お友だちを招いて華やかに披露宴をしたかったのに、それも無理」というように、あなたの夢をあきらめているところが大きいのではないでしょうか。けれど後ろ向きに考えていても、解決方法に出合うことはできないと思います。
コロナの影響で世界中の人々の暮らし方が大きく変化してから、すでに半年以上たちます。後ろ向きに、ただ恐れているだけでは何も変わらないことを、どの立場の人々も気づきました。
結婚式の仕事に携わる人たちもカップルに同情するだけではなく、「私たちに何ができるか? どう寄り添えば良いのか?」という思いが強くなり、会場側のアイデアも変化していきました。みなさん、このタイミングでしか味わえない感動を提供するために、日々工夫を重ねています。
ウィズコロナの時代だからこそのオンラインの発達で、今までだったら遠方に住む祖父母には結婚式のあとにアルバムを見せて報告をされていたカップルも、リアルタイムで自分たちの晴れ姿を見てもらうことができるようになりました。
ある会場では全国にある提携会場を利用し、ゲストが新郎新婦とは別の場所に集い、新郎新婦の姿をオンラインで見ながら同時にお料理やお飲物を楽しんでいただけるサービスが生まれました。
また安心安全な環境でゲストに参加いただくための工夫も続き、例えば、三密にならないようにゆとりのある広めの会場を準備し、お料理を提供するスタッフとの接触回数を減らすためにメニューの改善もなされています。
会場側のいろいろな変化を知ることができると、少し前向きな気持ちになれませんか?
こんなときだからこそ、スタッフは皆、前向きになったあなたを応援しています。
「結婚式のスタイル」ではなく、あなたたちふたりが何を誓ってふたりの生活をスタートするのかを大切に考えるところから、幸せな未来が始まります。そう心に決めて、気持ちも新たに準備を始めましょう。