G大阪「勝ちパターン」で柏下す 9戦負けなしで2位浮上(産経新聞)

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 G大阪は守備の意識が高かった。得点王争いを独走するオルンガにゴールは許したが、柏に2-1で勝利。9試合負けなしでC大阪と並ぶ2位に浮上し、宮本監督は「チーム全員で勝ち切れた」とうなずいた。  この9試合でわずか5失点。好調の要因は連動した守りにある。前線からの素早い寄せで相手のパスコースを限定し、中盤の選手が囲んでボールを奪取。最終ラインは体を張って失点を防ぐ。役割分担は柏戦でも徹底していた。  前半7分には縦パス1本でオルンガに抜け出されたが、GK東口が飛び出して対応。その後も、菅沼、金英権(キム・ヨングォン)の両センターバックを中心に柏の攻撃を防いだ。現役時代に頭脳的な守備が持ち味だった指揮官は「スペースにボールを入れられて身体能力の高さを生かされないようにした」と柏対策の成功に胸を張った。  後半35分に「集中力がエアポケットに入って」(宮本監督)オルンガに同点ゴールを許したが、44分に途中出場のアデミウソンが勝ち越し点。殊勲のFWは「ピッチに入る選手が役割を果たせている。失点後も全員が落ち着いていた」と振り返った。今季、先制した試合は無敗。G大阪には負けない試合運びがある。(北川信行)

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(2020/10/24)