浦和の興梠、9年連続2桁得点視界に(産経新聞)

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 J1浦和は24日、C大阪を3-1で破った。  浦和の興梠が自身の持つJ1記録を更新する9年連続2桁得点を明確に視界にとらえた。0-1の前半34分に得たPKを確実に決めて今季8得点目。逆襲へののろしを上げて勝利に貢献し、穏やかな笑顔を浮かべてホームの埼玉スタジアムを一周した。  J1歴代単独4位に躍り出る155得点目も見応え十分だった。ゴールマウスに立ちはだかったのは、リーグ屈指のGK金鎮鉉。左スミを狙ったボールはコースこそ読まれたものの、速度、精度ともに申し分なくGKの手をかすめるようにしてネットを揺らした。  記録更新に新型コロナウイルスが立ちはだかった。2月のJ1開幕戦で幸先よくゴールを奪いながら、直後にリーグ戦は中断。再開後の過密日程で出場機会減が予想された際、「試合数が減っても2桁取るのが真のエース」と自らに言い聞かせた。  8月には故障で4戦連続不出場もあったが、この3試合連発の計4得点と一気に巻き返してきた。自身に課したノルマをクリアするには、残り9試合で2得点。卓越した安定感を誇るストライカーは、チームを引き上げるゴールを積み重ねていく。(奥山次郎)

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(2020/10/24)