福井のヨサコイ危機を救う新イベント 大学生が「つぐみ祭り」開催へ(福井新聞ONLINE)

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 新型コロナウイルスの影響で福井県内の祭りが軒並み中止となる中、県内二つの大学のヨサコイサークルの3年生7人が中心となり、11月に福井市でヨサコイのイベントを計画している。踊り子に発表の機会をつくるとともに、ヨサコイを通じ地域を盛り上げたいという思い。開催費をクラウドファンディング(CF)で10月30日まで募っている。 【写真】練習に励む福井のヨサコイチーム  イベントは、11月22日に福井市のフェニックス・プラザ大ホールで開く「福井つぐみ祭り~イッチョライ2020~」。大学サークルを含む県内の踊り子らでつくる「イッチョライNPO」が主催する。  イベント名は、晩秋に渡ってくる県の鳥のつぐみにちなんだ。感染防止対策には万全を期す計画で、来場者の制限や会場内の動線の分離、検温などを実施する。同NPOは「ウィズコロナ時代」のヨサコイのイベントのモデルとしたい考えで、来年以降も若手主体の運営で開催していく方針。イベントの模様は動画配信する予定。  今年は福井市の福井フェニックスまつりをはじめ、例年ヨサコイのグループが出演しているイベントのほとんどが中止になった。つぐみ祭りを企画した大学生のサークルも、昨年まではほぼ毎月出演機会があったが今年はゼロ。大学によっては、メンバーが集まって練習することも難しい状況だという。  大学生の一人、齋藤巧実さんは「ヨサコイを通じコロナで沈みがちな福井を活性化したい。全国の人にも見てほしい」。平田直さんも「福井から笑顔を発信したい」と意欲を見せる。大学生をバックアップしてきた同NPOの小椋康弘さんは「発表の機会が失われた県内のチームのモチベーションにつながってほしい」と話す。10以上のチームが参加する見込み。  このプロジェクトはふるさと納税を活用した福井県の新事業創出支援事業の一つ。目標額の100万円を既に達成し、さらなる支援を募っている。支援希望者はCFサイト「レディーフォー」から寄付できる。

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(2020/10/24)