台湾で新規感染2人 いずれも輸入症例 新型コロナ(中央社フォーカス台湾)
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(台北中央社)新型コロナウイルス対策に当たる中央感染症指揮センターは24日、台湾で新たに2人の感染が確認されたと発表した。いずれも海外からの輸入症例で、それぞれフィリピンと米国から入国。2人とも到着時には症状がなかったという。
フィリピンから入国したのは20代のフィリピン人女性。仕事のため、9月30日に台湾入りした。搭乗前3日以内と検疫満期前の今月13日に受けたいずれの検査でも陰性となっていたが、その後に求められた7日間の自主健康管理(外出時のマスク着用、公共の場への出入り自粛など)終了後の検査で陽性反応が出た。女性と接触した計12人の関係者は自主健康管理または在宅隔離の対象とされている。
米国から入国したのは30代の台湾人男性で18日に帰国した。在宅検疫期間中に発熱や咳などの症状が現れ、検査の結果、陽性が判明した。接触者はいないという。
24日時点で台湾内で確認された感染者は計550人に。
(張茗喧/編集:荘麗玲)