帰ってきた「世界最長航空路線」 しかも飛行距離は数km長く…なぜ? シンガポール航空(乗りものニュース)

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 シンガポール航空が2020年10月20日(火)、シンガポールのチャンギ空港と、ニューヨークのジョンF.ケネディ(JFK)空港間の直行便を11月9日(月)に開始すると発表しました。 【航路図】「世界最長航空路線」空から見ると?  これまで同社のシンガポール~ニューヨーク線の直行便は、JFK空港ではなく、その30kmほど西側にあるニューアーク・リバティ空港に発着しており、これは「世界最長の定期旅客便」として知られていました。この路線は、2020年3月25日のSQ21便をもって休止している状況です。  CNNによると、リバティ空港まで9534マイル(15343km)だった飛行距離が延び、9536マイル(約15348km)になるとのこと。つまり、JFK空港に発着を振り替えたことで、これがわずかに更新された形です。  シンガポール航空によると、貨物拠点でもあるJFK空港への就航で、新型コロナウイルス影響下の運航環境において、乗客と貨物の混雑にうまく対応できるようになるそうです。製薬、eコマース、テクノロジー企業など、ニューヨークに拠点を置くさまざまな業界からの大量の貨物需要が見込まれるとしています。  運航は週3往復で、チャンギ発が月、水、土曜、JFK発が月、水、金曜。飛行時間は往復ともに18時間オーバーです。使用する飛行機は、エアバスA350-900ULR(Ultra-Long Range、超長距離型)で、ビジネスクラス42席、プレミアムエコノミークラス24席、エコノミークラス187席を配します。

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(2020/10/24)