車のスペアタイヤ激減!? その裏で増加「パンク修理キット」はどう使うべき? パンク修理の実情とは(くるまのニュース)

【リンク先抜粋】
 アフター用品でも販売されているパンク修理キットには、タイヤショップなどで本格修理としてもおこなわれているタイヤ表面から穴にタイヤシール材を押し込んで穴を埋めるタイプや、簡易的に修理できるスプレーボトルタイプがあります。  スプレーボトルタイプは、ボトル内にパンクした際の穴を埋める修理剤とガスが入っており、タイヤバルブから修理剤とガスを同時に入れ込むだけで、穴を埋めて空気圧も高めてくれるようになっています。  ただし、この修理方法は、誰でもできる手軽さがありますが、修理後、本格的な修理や交換が必要な場合にタイヤ内の修理剤の除去に手間がかかるといわれています。  車両に標準搭載されている車載のパンク修理キットは、あくまで応急修理としての修理剤となっていますが、スプレーボトルではなく、エアコンプレッサー(空気入れ)とパンク補修液という構成になっています。  ホンダの販売店スタッフにパンク修理について実情を聞くと、「納車の際にパンク修理の方法等についてまでの説明はしないが、何件かパンクした方から問い合わせがありました」とのことでした。  そのディーラーではパンク修理キットを使った対応方法を伝える前に、まずは釘やネジが刺さったままの状態で、エアコンプレッサーでタイヤに空気を充てんできるかどうかを確認し、タイヤが膨らむようであれば、充てんしながら販売店まで移動するように伝えているとのことでした。  多くの場合、問題なく販売店まで移動できるといいます。  なるべくパンク修理キットを使わないように案内する理由は、一度使ってしまうと、そのタイヤを本格修理することができなくなることが挙げられます。  また新品タイヤに交換する場合も、タイヤ内に入った修理剤がホイールなどに付着し、除去する作業が大変になってしまうとのことでした。 ※ ※ ※  新車に標準装備されるパンク修理キットの使い方については、取扱説明書にその使用方法が詳しく記載されています。  今回は代表例として、2020年8月末に発売されたトヨタ「ヤリスクロス」に積載されるキットの使い方をダイジェストでご紹介します。  まず、タイヤの損傷程度を確認し、修理可能かを確認します。釘やネジが刺さっている場合のみ修理が可能です。  タイヤの側面が裂けている場合やホイールが破損している場合、2本以上のタイヤがパン

続きはこちら

(2020/10/24)