菅新内閣誕生! 確定拠出年金やつみたてNISAはどのように考えればいいの?(ファイナンシャルフィールド)

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「ファンダメンタルズ」は日本語にすると「経済の基礎的条件」と訳されますが、内閣総理大臣が新しくなるといった政治的な事柄においては、その内閣でどのような経済政策が実行されるかに注目していきます。 資産運用を行う場合、(1)「投資の目的」、(2)「期間の分散」、(3)「資金の分散」、(4)「運用スタンスのチェック・見直し」の4つが重要です。 確定拠出年金制度やつみたてNISAを活用されている方の場合、上記4点と新内閣誕生をどのように絡めて考えていけばいいのでしょうか。 まず(1)「投資の目的」ですが、確定拠出年金制度やつみたてNISAを活用するのは「老後のお金を貯める・増やすこと」が目的です。新内閣が誕生したとしても、ファンダメンタルズ分析としては目的は変わらないため、それほど考えなくてもいいでしょう。 次に(2)「期間の分散」ですが、これは投資の期間をどれぐらいにするかという「期間分散」の考え方です。 通常、投資期間は「短期」・「中期」・「長期」とある程度区切って運用を行うものですが、確定拠出年金制度やつみたてNISAを活用する場合、例えば20年間といった長期の投資期間にならざるを得ません。このため、新内閣誕生といった政治的なイベントが発生した場合、少なくとも10年後ぐらいまでの間で新政権がどのような経済政策を実行し、日本経済にどのような影響を与えていくかを想像しておく必要があります。 そして、(3)「資金の分散」ですが、仮にリスクを取る場合、確定拠出年金制度にしろ、つみたてNISAにしろ、運用商品は投資信託になります。このとき、株式型・債券型・バランス型・その他の投資信託のうち、国内・海外の区別も含め、どのように分散投資をしていくかを考える必要があります。 老後のお金を貯める・増やすことを目的に確定拠出年金制度やつみたてNISAの下で投資信託を運用するわけですから、新政権になった場合、どの金融商品(投資信託)がふさわしいか、どのようにリスクヘッジしていく必要があるかを考えていきましょう。 最後に(4)「運用スタンスのチェック・見直し」ですが、新政権が誕生するといった大きなイベントが発生するタイミングでは、それまでの運用スタンスや売買ポジションを変更する良い機会といえます。このため、最低でもそれまで行ってきた運用状況のチェックはしておいた方がいい

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(2020/10/24)