日本の子どもの幸福度は最低水準…自己肯定感を上げるには?(TOKYO MX)

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TOKYO MX(地上波9ch)朝のニュース生番組「モーニングCROSS」(毎週月~金曜7:00~)。9月29日(火)放送の「オピニオンCROSS neo」のコーナーでは、コミュニケーションコーチの山崎洋実さんが“生きる力・心の土台づくり”について述べました。 ◆日本の子どもの精神的幸福度は世界38ヵ国中37位 子どもの幸福度を測るユニセフ(国連児童基金)の調査で、日本は先進国や新興国など38ヵ国中20位。体の健康の分野では1位となりましたが、精神的な幸福度は37位となっています。 この結果で山崎さんが気になったのは順位ではなく、「(結果に)バラ付きがあること」。例えばスキル。読解力や数学など勉強の分野は平均より高いものの、「すぐに友達ができる」と答えた人の割合は平均以下で、「勉強はできるけど、ソーシャルスキルというか生きていく力が低い。このギャップが気になった」と言います。 そして、もう1つが「精神的幸福度が低いこと」。現状、日本は15~19歳の自殺率が非常に高い数値となっています。 総じて山崎さんは「心の土台づくり」の重要性を示唆し、「勉強は努力すれば点数を上げられるが、人は1人では生きていけない」と主張。人とうまくやっていくこと、ときには「助けて」と言える力が大事であり、「友達ができないのも自信がないと誘いづらいし、なかなか積極的になれない。人間は“安心感” が人を動かすと思っているので、それをどれだけ子どもたちに備えさせてあげるかが重要」と声を大にします。 ◆行動や才能でなく、褒めるべきは“存在” 山崎さん曰く、私たちは人との関わり合いなかで自己認識していくそうで「それは大きくなるにつれ、他人からのいろいろなメッセージで意味付けされる」と言います。例えば、八方美人は世の中的にはあまりプラスの意味で使われていませんが、「どこでも誰とでもうまくやっているね」、「上手に空気を読むね」と言われれば「八方美人もプラスにとれる」と山崎さん。しかし、「人の顔色ばかり伺って、みんなに迎合して」と言われれば八方美人もマイナスに捉えてしまうだけに、「八方美人が良い悪いでなく、それをどう意味付けしていくかが大事」と持論を展開。 世間では評価のしやすい「行動」や「才能」を褒めたり、怒ったり、評価することが多いものの、それらはあくまで「付属品」だと山崎さん。そして、「

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(2020/10/24)