龍谷大平安は智弁学園に逆転負け 原田英彦監督「本当に勝ちたかった」(スポーツ報知)

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◆秋季近畿大会 ▽準々決勝 智弁学園8―3龍谷大平安(24日・わかさスタジアム京都)  来春の第93回センバツ高校野球大会の出場校を決めるための重要な参考資料となる秋季近畿大会の準々決勝が行われ、龍谷大平安(京都1位)は智弁学園(奈良2位)に逆転負けを喫した。原田英彦監督(60)は「本当に今日勝ちたかった」と悔しさをにじませた。  初回1死、智弁学園のエース・西村王雅(おうが)投手(2年)から、早川瞬二塁手(2年)が左越え本塁打を放ち、1点を先取。なおも1死二塁で主将・吉田元遊撃手(2年)の左前適時打で2点目を追加した。「先制したが、勝っている気持ちになって、もう一点もう一点と焦りが出てしまった」と主将。初回の攻撃で試合の流れをつかんだかと思われたが、2回から8回までに3度先頭打者が出塁しながら好機を生かしきれなかった。7回に逆転を許すと、8回には打者一巡で5点を奪われ、突き放された。9回に1点を返して勝利への執念を見せたが、反撃もそこまで。吉田主将は「追加点をなかなか取れなかったのが一番の課題。京都大会ではできていたが、近畿でできなくなってしまった」と肩を落とした。  夏の独自大会は3年生だけで挑んでいたため「ゲームの中での駆け引きが確実に足りていない」と、新チームの課題を改めて確認した指揮官。吉田主将も「攻める気持ちを持って取り組んで、守備や打撃のもう一点というところを詰めていきたい。」と力強く言い切った。春夏通算75回の甲子園出場歴を持つ龍谷大平安は、この負けを決して無駄にはしない。

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(2020/10/24)