高木美帆が大会新4連覇「悪くない」小平奈緒に圧勝(日刊スポーツ)

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<スピードスケート:全日本距離別選手権>◇第2日◇24日◇長野市エムウエーブ◇女子1000メートル 女子1000メートルで高木美帆(26=日体大職)が1分14秒21の大会新記録で4連覇を果たした。 圧巻だった。高木美は神経を研ぎ澄ませ、躍動感あるフォームで持ち前の中盤以降で伸びを見せた。600メートルを全体1位で通過すると、ライバルの小平奈緒に1秒41差をつけて圧勝。両手を突き上げて喜んだ。「よい緊張感と高い集中力を持って臨めた。思い切り滑れたし、今の状況であれば悪くないタイム」。 今夏に負傷した膝の状態が万全でなく、前日23日の500メートルと3000メートルを欠場。コロナ禍の影響で例年ほど滑り込みもできず「4種目滑る体でない」と判断した。今大会は、主戦場である1000メートルと1500メートルの2種目に絞った。練習不足を補うために、集中力を高め、過去のレースを振り返りながらレースの組み立てをイメージした。 25日の1500メートルは最も滑り込んできた得意種目。1分49秒83の世界記録を持つ中距離の女王は「体の状態と向き合いながら、これまでの経験を最大限利用して挑みたい」と言葉に力を込めた。【峯岸佑樹】 女子1000メートルで2位の小平奈緒 自分のタイミングを意識したがタイムにつながらなかった。まだ、コンディションの面でうまくはまってない部分がある。焦りはないが余裕もない。

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(2020/10/24)