【阪神】守護神スアレス、メジャー流出危機…複数球団が視察(スポーツ報知)

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 阪神のロベルト・スアレス投手(29)に対し、複数の米大リーグ球団が獲得調査を行っていることが22日、分かった。この日、2カードぶり負け越しを喫した広島戦(甲子園)で右腕の登板はなかったが、ツインズ、レンジャーズ、ブルージェイズら米スカウトが熱心に視察を続けている。24日にも15年連続のV逸が決まる状況で、来季の巻き返しに必要な守護神がメジャー流出となればダメージは計り知れない。 【写真】スアレスが古巣ソフトバンク戦後にベンチにあいさつ  ソフトバンクを退団し、年俸8000万円で今季新加入したスアレス。開幕時に守護神を務めた藤川の故障離脱に伴い、クローザーに昇格した。最速161キロの直球を武器に45試合に登板し、2勝1敗、防御率2・14でリーグトップの22セーブをマークしている。  ア・リーグの球団関係者は「100マイルの直球を持っているし、まだ若い。メジャーで十分通用する」と評価。昨季のリリーフ勢の中核を担ったジョンソンがパドレス、ドリスはブルージェイズに移籍して活躍したことも要因に挙げ「彼らのメジャーでの結果は一つのバロメーター」と明かす。さらに別の関係者によれば、国内他球団も右腕の動向を注視しているという。  スアレスは阪神に愛着を持つ一方、メキシカン・リーグ時代からメジャー球界の熱視線を浴びてきた。球団は全力で慰留していくとみられるが、来季も契約する権利を持つ保留者名簿の提出期限は11月末。レジェンドの藤川が引退し、不動の地位を築いたスアレスも退団となれば、戦力構想の再考を迫られることになる。

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(2020/10/23)