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　21日(水)に秋晴れをもたらした高気圧は東へ離れ、22日(木)は低気圧と前線の雨雲が近付きます。西から雨の範囲が広がり、前線の活動が活発になるため西日本では激しい雨や雷に注意が必要です。 　22日(木)は九州や四国では朝から雨が降り、午後は東海地方などでも雨が降り出すでしょう。夕方以降は四国で雨が強く降り、夜は近畿地方に活発な雨雲がかかる見込みです。東京など関東地方では木曜夜から雨が降り出すでしょう。 　また、水曜朝は良く晴れた分冷え込みが強まり、札幌や旭川で初霜・初氷を観測しました。木曜は雲に覆われ、朝の冷え込みは和らぐでしょう。木曜昼間の最高気温は20℃を少し上回る程度で、気温の上がり方が鈍くなりそうです。 　この先は、西日本では金曜午後から天気が回復に向かい、土日は高気圧に覆われて秋晴れの空が広がる見込みです。週末は晴れる所が多くなりますが、朝と昼との気温変化にご注意下さい。（気象予報士・元井美貴）

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(2020/10/21)