サッカー長友選手が呼びかけた「ひとり親をみんなで支えよう」。ライター講座が2日で満席に(HARBOR BUSINESS Online)

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 「ひとり親向けライター育成プログラム」は、自らもひとり親世帯で育ったサッカー日本代表の長友佑都選手が始めたクラウドファンディング企画「#ひとり親をみんなで支えよう」の一環として実施。クラウドファンディングで集まったお金を原資としている。  ここでひとり親が置かれる状況を見てみよう。2019年度の「国民生活基礎調査」によると、ひとり親世帯の平均年収は約231万円。これは子育て中の一般世帯(約686万円)の約3分の1の額に当たる。ひとり親がいかに厳しい経済状態で暮らしているかがうかがえる。  こうした不安定な経済基盤を新型コロナが襲った。認定NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむが今年6月に行った全国のひとり親家庭を対象にしたアンケートによると、コロナ不況の影響で収入がゼロになった人は15%いた。回答者からは、「親子で1日一食」「子どもがおなかが減らなくなった」「古着で布おむつをつくっている」といった回答が寄せられた。  フローレンスが今年5月に発表した調査でも、約8割が「新型コロナによって支出が増えた」と回答している。支出増の幅で最も多いのは「20~40%」だが、これは月20万円で暮らしている人の場合、支出が4~8万円増えていることになる。  フローレンスの担当者・岩井純一さんは同プロジェクトを打ち出した理由について、「コロナ不況は長期化することが予想されます。ひとり親への支援として現物支給は大切ですが、それだけではなく自分の力で仕事と収入を得られるようなスキルアップのサポートも行いたいと思いました」と話す。

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(2020/10/20)