札幌市の国勢調査員…禁止の書類コピーした上、紛失(HBCニュース)
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札幌市中央区の国勢調査の調査員が、禁止されている書類のコピーをした上、なくしていたことがわかりました。書類には27世帯分の個人情報が書かれていました。
札幌市によりますと、今月5日ごろ、60代の男性調査員が中央区南円山地区でお知らせ文書を配布中に、対象世帯の一覧などのコピーをなくしました。一覧のコピーには、27世帯分の名前や住所、世帯の人数などの個人情報が書かれていました。調査員が16日に紛失に気づき、18日まで自宅を探しても見つからず、19日に中央区に連絡しました。調査員は、一覧をコピーして、下書きとして聞き取った情報を書き込んでいましたが、コピーそのものが禁止されていました。被害は確認されていませんが、その後も書類は見つかっていません。札幌市は対象の世帯に謝罪するとともに、各区の調査員を指導して再発防止に努めるということです。