欧米から来た外資系スーパーでコストコだけが生き残れた理由(FRIDAY)

【リンク先抜粋】
2000年代初頭は外資系スーパーの上陸ラッシュで、コストコ(米国)、ウォルマート(米国)、カルフール(フランス)、テスコ(イギリス)などが日本国内で次々と開業したが、20年を経た今、コストコ以外はいずれも撤退している。 【写真】コストコ会員も知らない!?隠れた魅力を一挙公開 現在全国27か所に開業しているコストコは国内会員700万人を突破(2020年9月末現在)。最新のコストコは7月31日開業の木更津倉庫店(千葉県木更津市)で、6月にガス・ステーションが先行オープンした。 そしてコストコの公式サイトでは、コロナ禍で経済的に苦戦を強いられる企業が大半を占める中、2021年に3店舗がオープンすることが発表されている。北海道石狩市、熊本県上益城郡御船町、愛知県名古屋市の3か所だ。 このうち、来年春オープン予定の熊本御船町倉庫店(仮称)の予定地を8月末に見に行ってみた。ナビで確認したところ、小坂という地名でまさに田んぼのど真ん中だ。現地に着くと地図通り、広大な水田が広がっていた。予定より少し遅れて7月着工となったそうだが、すでに大きな建設機械が立ち並んでいる。 周辺には県内2か所目となる「環状交差点」もできるという。開店予定地の近所に住むご年配の地主の男性がこう明かす。 「コストコは御船町長が誘致を頑張っていたからね。どちらにしろ、(開店予定地の地主さんも)後継者不足で農業をやめるつもりでいたようだから、タイミングとしても良かった。町でも県でも大歓迎で応援しているよ」 開店すれば1日平均5000台のクルマが訪れるようになるため、周辺道路の拡幅工事からまずはスタートしているとのことだった。九州にはすでに国内第1号の福岡県の久山と北九州の2倉庫店が営業しているが、南九州では初めて。熊本はもちろん、鹿児島や大分方面からも多くの客が訪れることが予想される。 1600年の関ヶ原の戦い以降は加藤清正によって作られた有名な美田地帯の景観を崩してまで建設される、コストコの魅力とはいったいどんなところにあるのだろうか。 ◆コストコの隠れた魅力 筆者は2000年に幕張倉庫店で会員になった。当時赤ん坊だった息子用のパンパースが非常に安かった記憶がある。途中、会員を更新しなかった時期もあったが、2010年以降は毎年更新し、コストコ商品のガチ評価をする雑誌でのべ200以上のアイテ

続きはこちら

(2020/10/20)