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韓国のカン・ギョンファ（康京和）外相は19日、スロベニア・フィンランドの外相とTV会談をもち、新型コロナウイルス感染症への対応および世界貿易機構（WTO）事務局長選出など、国際舞台での協力方案などについて話し合った。 【写真】もっと大きな写真を見る 韓国外交部（外務省に相当）によると、カン外相はこの日の午後、スロベニアのアンジェ・ロガル外相、フィンランドのペッカ・ハービスト外相とそれぞれTV会議で話し合いをもった。 カン外相とロガル外相は、ヨーロッパの物流拠点であるスロベニアのコペル港を中心として両国間の経済協力が活発になされていることを評価し、新型コロナの再拡散の中でも高官間の交流および交易・投資など、実質的協力が活性化できるよう、緊密に協力していくことで一致した。 また カン外相はハービスト外相とも、韓・フィンランド両国が新型コロナの状況を克服するために緊密に協力していき、特に世界保健機構（WHO）、国際ワクチン研究所（IVI）などを通じて、グローバル保健協力を強化していることを評価した。 カン外相はスロベニア・フィンランド両国に、WTO事務局長選出の最終ラウンドに進出したユ・ミョンヒ（兪明希）通商交渉本部長への支持を要請した。ハービスト外相は、ユ本部長の実力を評価した。

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(2020/10/20)