醸造家・須合美智子~ワインをつくることになったきっかけ(ニッポン放送)

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黒木)今週のゲストは東京・台東区にある都市型ワイナリー「葡蔵人(ブックロード)」の醸造家、須合美智子さんです。醸造家になられたきっかけは、どういうことだったのでしょうか? 須合)私はもともと、ワイナリーの母体になっている飲食店のパートのスタッフでした。ホールスタッフの役割は、お客様とキッチンをつなぐことだと毎日の仕事のなかで感じていました。「自分たちでどうやってワインをつくったか」とか、「農家さんとお話をしながらブドウを収穫したのですよ」ということを、お客様にサービスの1つとしてお話ししたいと思ったことが、醸造するきっかけでした。ワインが好きなスタッフが多かったことも影響していると思います。実際につくれるようになったら、楽しいのではないかと思いました。 黒木)レストランのオーナーから「ワインをつくりませんか」という提案があったのですか? 須合)私が「やってみたいのです」と言ったのがきっかけです。 黒木)須合さん1人ですか? 須合)私が手を挙げたのは事実です。「やってみたい」という一心でした。 黒木)その決断をさせた大きな理由は。 須合)店舗のスタッフと毎日、楽しく仕事をさせていただいたので、自分がワインをつくることによって、「仲間入りしたい」と思ったことです。 黒木)すべて国産のブドウでつくっていらっしゃるのですが、そこへのこだわりは? 須合)国産のブドウでつくるのは、足を運んで、ブドウをつくっている方と話せるからです。

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(2020/10/20)