内定者が採用活動を担当? コロナ禍で激変する新卒採用の形、リファラル採用の新潮流(ITmedia ビジネスオンライン)

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 東急建設では、8月に実施した内定者研修から「21卒内定者が採用担当さながら、次年度の採用コンテンツを考える」ことをテーマにグループワークを実施しているそうです。10月の内定式では、全11班のグループがそれぞれ検討結果を発表しました。  内定者の一人は、次のように発表しました。「私たちの班は“東急建設の最寄り駅”を作りたいと思っています。就職活動を行う学生と東急建設を近距離でつなぐ場です。『内定者が社員に聞きたいこと』『就職活動に役立つ情報』『質問箱』などのコンテンツを更新し、何度も訪れたくなる最寄り駅のようなサイトを作ります。またさまざまなコンテンツを作って運営していく中で内定者同士の団結力が生まれると思います」  他の班からも「就活Q&A」「内定者目線での施工実績紹介」「Twitterの活用」「内定者のエントリーシート公開」など、自分たちの就職活動を振り返って本当に知りたいと感じたことをつめこんだ内容が挙がりました。総合すると、情報をよりオープンにすることが好印象を呼び、就活生が聞きたい本音を知ることで入社後のギャップを埋められる、と内定者たちが考えていることが分かります。  発表後はリファラル採用アプリ「MyRefer」への登録を行い、就活の経験者として後輩に自社のことを紹介する取り組みを開始。内定者に対し東急建設のファンをつくってほしい、と呼びかけていました。東急建設で新卒採用を担当する人事部採用・育成グループの加藤早紀氏は、今回の取り組みに際して「内定者が就活生に近い目線で考えたことを採用コンテンツに反映させることで、学生のニーズも盛り込んだ採用活動ができると考えます」と話しています。

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(2020/10/20)