迷惑YouTuber問題 臨床心理士が提案する「公式YouTubeポリス」設立 職業化で希望者に期待(ABEMA TIMES)
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迷惑YouTuberが、繰り返し迷惑動画の撮影・投稿を繰り返すことについて、明星大学准教授で臨床心理士の藤井靖氏は「自己破壊願望というか、自分に被害が及んだとしてもやりたいことをやってやろうという、自己発揮の唯一の方法になっている。これ以外に自分を表現する方法がない。いくら批判されたり罰を受けても、目立ってやろう、自分が前に出てやろうという、そういう感情はなくならない」と解説した。
また、迷惑動画に視聴者がついていることについても「不快感を覚える人も多いので見ている人数は多くはないが、見なければいいというのもなかなか難しい。テレビで警察密着ものの番組がしばしば放送されるが、非日常のバイオレンス性やスリルを動画に求める一定のニーズはある」と、動画がある限り全く見られない状況を作ることも難しいと説いた。
迷惑動画が減らない背景としては「今やYouTubeは相当に多くの人が参戦していて、レッドオーシャンになっている」ことを理由にあげ、「新しいことをやって人目を引こうとすると、ルール外で人がやっていないような違法なこと、アウトローなことが短絡的に思い浮かびやすいのでは」と言及。YouTubeをはじめ、プラットフォーマーの責任をもっと追求すべきという意見もある中「YouTubeもアカウント停止という対策はしている。プラットフォーマーには限界もある」と述べた。