ノータイの装いがキマるボタンダウンシャツ 見栄えのカギは襟のロール(NIKKEI STYLE)

【リンク先抜粋】
 ボタンダウンシャツの装いで重要なのが襟のデザインだ。襟の高さや開き方など、いろいろなバリエーションがある。  「ファストファッションのブランドなど、傾向としては小さな襟のタイプが増えている。小柄な方や細身の方にはいいかもしれないが、丸顔や大顔の人にはどうか。もっと襟を大きくすればいいのにとアドバイスしたくなることもある」という。  森岡さんがすすめるのは、襟の大きなタイプだ。  1 後ろ襟の高さが4~4.5cmあたりのタイプを選ぶ  襟が大きい方が、より首回りの立体感が際立ち、ジャケットとのバランスがよくなる。特に年配の人は、立った襟が首のたるみを隠してくれるので、若々しく見える効果もある。  2 ボタンは白かシャツと同色のものにする  カラーボタンのシャツをジャケットに合わせるのは難しい。「カジュアルな装いではいいが、ビジネスではNG。ただ、カラーボタンもコーディネートの1つになってかっこよく見えることもある。例えばネイビーのジャケットに白いボタンダウンシャツを合わせ、襟のボタンがネイビーというのはあり。しかし、これは全体のバランスがとれ、シルエットもばっちり決まっている上級者に限られる。ボタンは白か地色のカラーが基本で、妙に目立ったりしない方がいい」という。ボタンホールのカラーのステッチも同様だ。  3 襟が寝ないようロールを整える  カラーボタン同様、おしゃれな人のなかには、ボタンダウンシャツの襟ボタンをはずして着ている人がいる。これもだれにでもできる着こなしではない。ジャケットやパンツなど、トータルで装いが決まっている人なら、わざと崩してもさまになるが、そうでない人がやると、だらしない装いになってしまう。特にビジネスシーンではやらないほうがいい。  「やはりボタンダウンシャツは、立った襟が魅力。洗濯したあとなど、襟が寝ないように指でロールを整えることも忘れないでやってほしい」と森岡さん。「ボタンダウンシャツはできるだけオーソドックスなタイプを試してほしい」とアドバイスする。

続きはこちら

(2020/10/20)