「メンタルノイズ」に邪魔されない心をつくるために大切な3つのポイント(ライフハッカー[日本版])
【リンク先抜粋】
流行語というほどではないにせよ、昨今は「自己肯定感」ということばを耳にする機会が増えたように思います。
それはおそらく、自己肯定感が持てずに悩んでいる人が多いからなのでしょう。『「自己肯定感低めの人」のための本』(山根洋士 著、アスコム)が話題になっていることからも、そう推測できます。
著者は、これまでに8000人以上の悩みを解決してきたという心理カウンセラー。自身に降りかかったさまざまなつらい経験を生かしながら、多くの人にカウンセリングを提供したいと考え、現職に至ったのだそうです。
本書もそのようなバックグラウンドをもとに書かれているわけですが、とはいえ「自己肯定感を高める方法」が書かれているわけではありません。
明らかにされているのは、「自己肯定感が低めでも悩まなくなる方法。しかも自己肯定感低めの人に必要なのは、『心のクセ=心のノイズ』に気づくことだ」というのです。
なんだか胸のあたりがザワザワ、もやもやする感じって、ありませんか?
そんなときはノイズがあなたの思考や行動を邪魔しています。 要するにメンタルノイズは、あなたがついやってしまう心のクセなのです。
(中略)
好きな人に「うっとうしいと思われたらイヤ」だから、声をかけたり、LINEを送ったりできない。 友達に「いいやつだと思われたい」から、頼まれごとを断れない。
実際にはそうとは限らないのに、つい考えてしまう。それがノイズです。
こういうことが積み重なると「はあ、なんて自分はダメダメなんだ」と自己肯定感が低くなってしまいます。
胸のザワザワ、もやもやに、もし思い当たることがあるとしたら、ノイズが発動している証拠です。(27ページより)
ノイズは、自分自身が意識していなくても、日常生活のいろいろなところで発動しているもの。
だからそうしたノイズを見つけ、「なぜかうまくいかない」状態を抜け出すことが重要な意味を持つのです。
第4章「1分でできる! ノイズに邪魔されない心をつくる10の『ノイキャン』エクササイズ」のなかから、3つのポイントを抜き出してみたいと思います。
ここではメンタルノイズの影響を受けないようにする、すなわちノイズをキャンセルできる「ノイキャン体質」になるためのエクササイズを紹介しています。