黒帯&吊り目で存在感up 三菱ふそう「キャンター」10年ぶり刷新 配達員に嬉しい標準装備も(乗りものニュース)
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三菱ふそうトラック・バスは2020年10月19日(月)、新型「キャンター」の発表会を、同社川崎工場(川崎市中原区)で実施しました。同車は1963年の発売から半世紀以上の歴史を有し、今回のモデルチェンジは10年ぶりとのこと。
★★発表会の様子&気になる運転席回りをサクッと見る★★
今回の新型「キャンター」、変化のポイントとして以下の4点が掲げられてます。
・先進安全装置「アクティブ・サイドガード・アシスト」を小型トラックとして国内初搭載
・キャブデザインを10年ぶりに一新、力強いデザインでアップグレードした外観へ進化
・テレマティクス機能「トラックコネクト」を搭載
・スイッチ押すだけでドアの施錠・解錠が可能な「FUSOイージーアクセスシステム」を標準搭載
安全性については、先進安全装備として「アクティブ・サイドガード・アシスト(ASA)」を国内の小型トラックとして初めて搭載。これは運転席から死角になりやすい助手席側、すなわち左側面にの巻き込み事故などを警告するものです。ドライバーにとって死角になるエリアをレーダーでモニタリングし注意を促すとともに、左側ウインカーの作動時やステアリング操作時に警報音とランプで警告します。
このほかにも、フロントバンパーに搭載したミリ波レーダーにより前方車両や歩行者などを検知、警報やブレーキを自動で作動することで衝突回避や被害軽減をサポートする「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)」、車両姿勢を常にセンサーにて感知し、カーブでの横滑りや横転などの危険性が生じた場合、エンジン出力や車輪のブレーキ力を制御して危険回避をサポートする「車両安定性制御装置(ESP)」も搭載。
さらに高速道路などでウインカー操作を行わずに車線を逸脱した場合、カメラで逸脱を検知し、ドライバーに対してブザーやメーター表示などで安全走行を促す「車線逸脱警報装置(LDWS)」も装備しています。