ジェームズ・ボンドがつけた腕時計の値段は──ブライトリングがブロックチェーンを使う理由(CoinDesk Japan)

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ブライトリングは10月13日、イーサリアムベースのデジタルパスポートを提供すると発表した。由来を追跡するこの取り組みは、2020年3月、ある特定のモデルに初めて提供された。 関連記事:腕時計をブロックチェーンに登録──ブライトリング、真正性を証明 高級腕時計には常に物理的な(現在では電子化された)証明書と国際保証書がついていた。だがサービスと修理の履歴を追跡する透明性を持った標準化された方法が必要と同社チーフ・デジタル・テクノロジー・オフィサー、アントニオ・カリエーロ(Antonio Carriero)氏は述べた。 同氏によると、この必要性は特に急成長を続ける中古腕時計市場からもたらされているという。ここ数年、中古腕時計市場は約200億ドル(約2兆1000億円)まで成長し、新品市場のほぼ半分の規模となっている。 「(高級中古腕時計)プラットフォームで腕時計を購入するときは、購入しようとしている商品を完全に追跡できること、商品の履歴についての完全な透明性が重要な要素となる。それらの機能を一元化したシステムは現在存在しない」(カリエーロ氏) ブライトリングは、カルティエ、ダンヒル、ジャガー・ルクルト、モンブランなどを傘下に持つスイスの高級ブランド、リシュモン(Richemont)とつながりのあるブロックチェーン、アリアニー(Arianee)との連携を選択した。

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(2020/10/20)