【巨人】岩隈久志の妻・まどかさん「21年も頑張り続けてくれてありがとう」独占手記(スポーツ報知)

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 巨人は19日、岩隈久志投手(39)が今季限りで現役を引退すると発表した。23日に会見が行われる。近鉄、楽天、米マリナーズ、巨人に在籍し日米通算170勝を挙げた。巨人では17年秋に手術した右肩を考慮して慎重に調整し、在籍2年間で1軍登板はなし。スポーツ報知の取材に応じ、感謝の思いを明かした。西武、楽天でコーチを務めた広橋公寿氏(63)の長女で妻のまどかさん(38)が手記を寄せた。  まずはじめに、長年応援してくださったファンの皆さまへ心より御礼申し上げます。どんな時も温かく激励していただき、たくさんのパワーをいただきました。近鉄、楽天、マリナーズ、ジャイアンツの関係者の皆さまへも心より御礼申し上げます。  マリナーズを離れる際、真っ先にお声がけしてくださった原監督へは、1軍での登板ができなかったことに関して申し訳ない気持ちでいっぱいですが、夫は精いっぱい、一日もあきらめることなく復帰に向けて頑張らせていただきました。自身の役目の一つだと認識していた後輩の皆さんとの交流も、この2年間、精いっぱいさせていただき、悔いなく現役を終えることができました。家族一同、原監督のお気持ちに心より感謝しており、生涯の恩人です。  そして夫に対して、ただただ21年もの長い間、頑張り続けてくれてありがとうという気持ちでいっぱいです。彼のおかげで私も子供たちも素晴らしい経験をたくさんさせてもらいました。大変なことは家族一丸となって乗り越え、人生の糧とさせていただき、楽しいことは思いっきり楽しめました。  「いつの日か彼が引退をしたら、悲しいと思うんだろうな」と、いつも漠然と想像していましたが、実際は全く違いました。夫から引退の意向を聞いた瞬間、「長い間、よく頑張ってくれました。本当にありがとうございました!」という感謝の思いしかあふれませんでした。長女は夫の話を聞いて涙をこぼしていましたが、すぐに「この涙は悲しい涙じゃなくて、頑張り続けるパパを見ていたから、長い間本当にありがとうっていう感謝の涙だから。パパお疲れさま。ありがとう」と言っていました。  私は18歳で夫と出会ったので、現役のほぼ大半を共に過ごさせてもらいました。良い時も悪い時も多くを語らず行動で示す姿、誰かが見ていなくても自分の目標に向かってひたむきに努力する姿、また、信じられないくらいに穏やかで優しく、誰に対しても

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(2020/10/20)