天理大の大学ナンバー1突破力センター・フィフィタ、近鉄入りが有力(スポーツ報知)
【リンク先抜粋】
元サンウルブズで大学ラグビー界NO1の突破力を誇る天理大のセンター、シオサイア・フィフィタ(4年)がトップチャレンジ(TC、2部相当)の近鉄入りが有力であることが19日、複数の関係者の話で分かった。トンガ出身で23年W杯日本代表入りも期待される187センチ、105キロの大型バックスには、複数のトップリーグ(TL)チームもオファーし、争奪戦だったが、慣れ親しんだ関西の古豪からの熱烈オファーに応えたようだ。TL、TCが今季で終了し、22年1月開幕予定の新リーグで主力級の活躍が期待される。
フィフィタは日本航空石川高入学時に来日し2、3年時に高校日本代表で欧州遠征。天理大では1年時から活躍し、17~19年度の関西大学Aリーグ優勝(16年から4連覇中)や18年度の全国大学選手権準優勝に貢献した。日本代表予備軍のジュニアジャパン入りの経験もある21歳。昨季から体も絞り、縦の突破に加えてスピードも増し、昨冬のスーパーラグビーではサンウルブズのウィングで起用され、世界への階段を着実に上る。
今季は大学ラストイヤー。副将として天理大の悲願の全国大学選手権初Vを成し遂げ、新リーグでは近鉄を白星街道のレールに乗せる。