松本白鸚「血の通ったお芝居を、こういう時こそ」木村多江との対談で舞台への思い明かす(スポーツ報知)

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 歌舞伎俳優の松本白鸚(78)と女優の木村多江(49)の対談がこのほど行われた。詳しい模様はオンライントークイベント「歌舞伎家話」(20日午後8時から約1時間)で配信される。  木村が白鸚の長女・松本紀保(48)と同窓生で、さらに白鸚の長男・松本幸四郎(47)が家元を務める日本舞踊松本流の師範資格を持つことから対談が実現。対面した2人は、コロナ禍での過ごし方や役者としての葛藤などを語り合った。3歳で初舞台を踏んでから、公演出演期間がここまで空いたのは初めてだったという白鸚に対し、木村も連続ドラマの撮影中に2~3か月撮影が中断してしまったという。  「十月大歌舞伎」に出演中の白鸚は「今回こういう状態でお芝居をしてみて、一見変わったように見えるでしょうけれど、役者としては変わっていないんです。熱があって、あったかくて、やっぱり血の通ったお芝居を、こういう時だからこそしなきゃいけない」。8月に朗読劇の舞台に立った木村も「私の出演は1日だけでしたが、本当に細心の注意を払って公演を行った」と振り返った。  「なぜ女優になったのか」と尋ねられた木村は「普段(思いを)うまく言えなかったり、そういう気持ちをお芝居で吐き出すことで楽になる。女優さんになりたいというより、それがないとうまく生きられない、という感覚」と説明。「その中には(白鸚ら)藤間家の影響がすごくあった。(芸能界は)遠い世界だけど、藤間家を見ていたのでファンのようについていってる感じ」と白鸚とその家族への思いを語った。

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(2020/10/20)