「趣味を仕事」の重圧乗り越え…「赤い公園」津野米咲という人(スポーツ報知)

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 女性ロックバンド「赤い公園」のメンバー・津野米咲(つの・まいさ)さん(29)が18日午前9時頃、東京・杉並区の住宅でぐったりとしている状態で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されたことが19日、分かった。現場の状況から自殺とみられ、警視庁は死亡した経緯を調べている。主題歌を担当したフジテレビの連続ドラマ「時をかけるバンド」のスタート目前での突然の死に、ファンや関係者はショックを受けている。  新曲を発表する度に新しい“顔”を見せる「赤い公園」。その源となったのが、楽曲制作を担当する津野さんのあふれんばかりの才能だった。作曲家を父に持ち、バンド加入前から曲作りをしていたが、当初は「これ(音楽活動)で食っていくという決意はあまりなかった」という。  「趣味」から「仕事」へ。その緊張感がデビュー直後の彼女を襲う。半年間のバンド活動休止は当時、津野さんの体調不良と発表されたが、精神的なプレッシャーも理由だった。他メンバーが進路で悩んでいる中、経験の浅さからライブで思うようなパフォーマンスができず苦しんだこともあった。  そこから抜け出すことができたのは「ちょっと背伸びして、やれることをやればいい」という気持ちだったという。「そう思えるようになってからは、めげることがなくなりました」と話していた津野さん。今年はメンバー交代後初、2年半ぶりとなるシングルを発売してバンドの「第二章」を歩み始めていた彼女に、何があったのだろうか。  ◆自殺を防止するために厚生労働省のホームページで紹介している主な悩み相談窓口  ▼いのちの電話 0570・783・556(午前10時~午後10時)、0120・783・556(午後4時~同9時、毎月10日は午前8時~翌日午前8時)  ▼こころの健康相談統一ダイヤル 0570・064・556(対応の曜日・時間は都道府県により異なる)  ▼よりそいホットライン 0120・279・338(24時間対応) 岩手、宮城、福島各県からは0120・279・226(24時間対応)

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(2020/10/20)