大橋、2個メで日本新 2年ぶり自己ベストに笑顔(産経新聞)

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 競泳の日本短水路選手権最終日は18日行われ、女子200メートル個人メドレーで大橋悠依が優勝した。  大橋が200メートル個人メドレーで、第一人者の貫禄を見せた。序盤から大きくリードし、自身の持つ日本記録を0秒20更新して優勝。25歳の誕生日に“日本新”という花を添え、「すごくうれしい。誕生日にいいスタートを切ることができた」と笑顔を見せた。  本命種目の個人メドレーでは、長水路も含めて2年ぶりの自己ベスト。コロナ禍の時期に、自身の持ち味だった「軽くてストロークの大きな泳ぎ」を追求したことで、「こう泳げばうまくいくんじゃないかというのが見つかりつつある」と大橋。左膝に痛みがある中でも攻めるレースを見せ、平井伯昌コーチは「精神的に余裕が出てきた。課題に時間をかけて取り組んでいることが彼女を成長させてくれたのかな」と目を細めた。  今大会後には国際リーグ(ISL、ブダペスト)に参戦する。自信を深めた25歳は「レース勘を戻して、(海外選手と)いい勝負ができればいい。このまま(東京五輪代表選考会が開催される)来年4月に向かいたい」と表情を引き締めた。(川峯千尋)

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(2020/10/20)