「2回目の特別定額給付金」?不審なメールに要注意!(HBCニュース)

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 新型コロナウイルス対策として、全国一律10万円が支給された特別定額給付金。「2回目の給付」をうたう不審なEメールが相次いで送られています。道内にもメールが届いていて総務省が注意を呼びかけています。  「まず、びっくりしましたよね。最初、詐欺メールと気づくまでに数秒かかりました」(メールを受け取った男性)  札幌で飲食店を経営する男性のもとに送られてきた「2回目の特別定額給付金」と書かれたEメール。15日未明から朝にかけ、全国で同じようなEメールが相次いで届きました。差出人は「総務省」、公式のロゴマークも使われています。  男性は経営者向けの給付金や支援金を申請していたため戸惑ったといいます。  「自民党からもしかしたらもう5万円出すかもしれないよ、というのをニュースで見ていたんですけど、もう一度『10万円を給付します』と書いてたので。そこで気づきましたね」(男性)  メールには偽の特設サイトに誘導するリンクが貼りつけられ、クリックすると、名前と生年月日、クレジットカードの番号を書き込むよう求められます。総務省は個人情報を盗み取る目的の「フィッシングサイト」とみています。  「今回のこのサイトは国において開設したものではない。メールも当然ながら国がお送りしたものではない。サイトに接続して情報を打ってしまうと何かの犯罪に使われる恐れもありますので、確実なのは開かない、メールも削除していただくようにお願いしたいと考えております」(総務省の担当者)  今回の不正メールは差出人の部分に総務省が正規で使っているsoumu.go.jpのドメインが表示されるケースもあります。  総務省は「2回目の特別定額給付金のEメールを送ることはない」と注意を呼びかけています。

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(2020/10/20)