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　菅内閣の法務副大臣が、札幌の女性受刑者に行われている薬物犯罪の再犯を防ぐ最新プログラムを視察しました。 　19日、札幌刑務所と札幌刑務支所を訪れたのは、田所嘉徳（たどころ・よしのり）法務副大臣です。 　札幌刑務支所では、4月から覚醒剤などの薬物犯罪で服役する女性受刑者専用の依存症回復プログラムを国内の刑務所で唯一、実施しています。 　田所副大臣は、受刑者が自らの問題を語り合うミーティングなどを視察しました。 　「自ら自分たちの原因を考えて、どうしたらこれから社会に戻れるようになっていくのか、再発防止に非常に大きな効果があると思っています」（田所嘉徳法務副大臣） 　また、新型コロナウイルス対策のため、医療従事者用のガウンを作っている刑務所内の工場も視察しました。

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(2020/10/20)