レアル得点力不足…開幕5戦6点10季ぶりと地元紙(日刊スポーツ)

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レアル・マドリードが深刻な得点力不足にあえいでいる。17日にホームで行われたスペイン1部リーグ第6節カディス戦は、最後まで得点を奪えずに0-1の敗北を喫した。ここまでゴールを決めることができないのは10季ぶりのことだと、スペイン紙アスが19日に報じている。 Rマドリードは今季、リーグ開幕からの総得点はわずか6ゴールとなっている。これは近年、ジョゼ・モウリーニョのRマドリード監督初年度となった2010-11シーズン以来となる、リーグ開幕から5試合での悪い数字である。 当時はマジョルカに0-0、オサスナに1-0、レアル・ソシエダードに2-1、エスパニョールに3-0、レバンテに0-0で6得点だった。 そしてジネディーヌ・ジダンのRマドリード監督第1期時代、公式戦149試合で無得点試合はわずか9試合だった(全体の6%)。一方、現在に至る第2期時代は公式戦67試合中13試合を無得点に終わっている(全体の19%)。 これにはRマドリードで公式戦438試合450得点という素晴らしい成績を残し、1試合平均得点が1ゴールを上回るクリスティアーノ・ロナウドという大きな得点源を失っていることが大きく関係している。 ジダンはクリスティアーノ・ロナウドを擁し、欧州チャンピオンズリーグ3連覇を含む数々のタイトルを獲得した一方、ロナウド退団初年度の18-19シーズンは無冠に終わり、昨季はリーグとスペイン・スーパーカップのタイトルを獲得したものの、欧州チャンピオンズリーグは2季連続、決勝トーナメント1回戦で敗れている。(高橋智行通信員)

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(2020/10/19)