カメラユニット自体は普通なのに「iPhone 12のカメラ」がスゴいと思う理由(ITmedia Mobile)

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 iPhone 12シリーズはminiと無印はデュアル、ProとPro Maxはトリプルカメラ構成。  超広角カメラは35mm判換算で13mm相当。前モデルと同じ画角でスマホカメラとしては最広角の部類だ。それで1200万画素。  広角カメラは35mm判換算で26mm相当で1200万画素。これも前モデルと同じ。レンズはF1.6に明るくなった。これはより暗いところに強くなり、よりシャッタースピードを上げられるので非常によい。  ただ、既に4800万画素とか6400万画素とか、中には1億画素のカメラを搭載したAndroid機もあるわけで、それらが実質的に1200万画素カメラとして働いているにしろ、スペック的には1200万画素は少ない部類だ。  iPhone 12 Proになると望遠カメラが加わる。  ここでちょっとProとPro Maxで差別化が図られているので注意。というか、え、そこ変えちゃうんだ、というのが率直なところ。  12 Proは従来通り35mm判換算で52mm。広角カメラを基準にすると超広角が0.5X、望遠が2xとキリがいい。  対して12 Pro Maxの望遠カメラは望遠側がちょいと伸びて、35mm判換算で65mm相当と広角カメラの2.5倍になっている。その分、レンズがF2.0から2.2になっているのは残念だが、差別化を図ってきたのである。  さらにもう1つ、12 Proと12 Pro Maxで違いがある。それはメインカメラとなる広角カメラ。26mm相当という画角や1200万画素という画素数やF1.6のレンズは同じ。  では何が違うかというと、センサーサイズと手ブレ補正性能。ここで差をつけてきたのかい、ってのも驚いた。12 Pro Maxの広角カメラはセンサーサイズが大きくなり、サイズは未公表だが画素サイズは1.7μmと大きくなっていて、さらに手ブレ補正の方式がセンサーシフト式に変わった。  画素サイズが大きいと何がいいか。大きいと1画素あたりの光を受ける面積が広くなり、より光量が少ない環境でも必要な光を得ることができる。簡単に言えば感度が高くなって暗所に強くなったり、ノイズが少なくなったりするのである。  とはいえ、1200万画素のままだし、メインカメラのセンサーサイズを大きくするってのはハイエンドのAndroid機でもトレンドなの

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(2020/10/19)