マーク・ジェイコブス、自主隔離生活のショートフィルムを公開。(VOGUE JAPAN)
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マーク・ジェイコブスが、新型コロナウイルスによるロックダウン中の自主隔離生活の様子を収めたショートフィルムを発表した。ロックダウンが敷かれたニューヨークのマーサーホテルで、マークが長年の仕事仲間ニック・ニューボールドと過ごした自主隔離生活を映像に収めたものとなっている。YouTubeで10月14日(現地時間)から配信開始となった『A New York Story』について、マークはインスタグラムでこう綴っている。
「コロナの時代の自発的な仕事。監督、撮影、編集、プロデュースはニック・ニューボールド。マーサーホテルでのロックダウン中、唯一僕が持った本物の深い人間関係、それがニック・ニューボールドだった。最高の親友。あらゆる仕事を一緒にやっている。彼には全信頼を寄せている。もし君が幸運なら、その人生を全てかけてともに分かち合い成長していく人間に会える。それがニックだ。自分の友人と言えるのが特権のように感じられる真に素晴らしい人間、僕は彼をニックと呼んでいる。選んだ家族だ」
マークがホテルに入るシーンから始まる同作では、食事を頼んだり、2匹の飼い犬をお風呂に入れる姿、自身にスモーキーアイを施す、髪の毛を染めるといった極私的な瞬間を確認できる。またホテルから初めて外に出て、人けのないニューヨークのストリートに佇んだり、ホテルの地下にある客が誰もいないバーでリック・オウエンスのブーツを履き、タップを踏みながらダイエットコークを孤独にすするマークの姿も収められている。