東北電力女川原発2号機の再稼働めぐり 小泉大臣が避難道路など視察「防災体制の強化が最も大事」(KHB東日本放送)

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再稼働への地元同意が焦点になっている東北電力女川原発2号機について、小泉・原子力防災担当大臣が女川町などを訪れ、須田町長らと会談しました。 小泉大臣は19日午前、原発事故時の対応の拠点となる女川町のオフサイトセンターを訪れ、女川町の須田善明町長や石巻市の亀山紘市長と30分にわたり意見交換しました。 その場で須田町長は原発事故時の避難に最も重要となる道路整備などへの国の主体的な関与を求めました。 小泉・原子力防災担当大臣「原発の再稼働はあるかどうか問わず、そこに原発がある限り防災体制を強化すること、最も大事なことである」 この後、小泉大臣らは避難道路になる飯子浜復興道路の整備状況を確認したほか、牡鹿半島の住民が空路で避難する際にヘリポートになる広場を訪れ、担当者から説明を受けていました。 また、事故直後に屋内退避を求める石巻市の特別養護老人ホームでは、屋内での放射線防護の対策や備蓄の物資などを視察しました。 また、午後4時半ごろには県庁を訪れ、村井知事と会談しました。 村井知事は住民説明会や県議会で避難計画に対し、厳しい意見が寄せられていることを伝えたということです。 小泉・原子力防災担当大臣「これだけやれば実効性は大丈夫だと思うのが一番危ないと思っています。今、自治体と地方と協力しながら考えている緊急時対応の在り方も不断の見直しが必要です。そのことを忘れずにしっかりと体制を整備していきたい」

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(2020/10/19)