三菱ふそう、安全性や利便性も高めた新型「キャンター」発表会レポート(Impress Watch)

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 三菱ふそうトラック・バスは10月19日、キャブデザインを一新し、モデルチェンジした小型トラック「キャンター(Canter)」の新型モデルを世界に先駆けて国内で発表した。 【この記事に関する別の画像を見る】  新型キャンターは、全国の三菱ふそう販売会社および三菱ふそう地域販売部門にて11月より順次販売を開始。価格は、96kW(130PS)を発生する「4P10(T2)」エンジンと6速「Duonic 2.0」を搭載するアイドリングストップ&スタート付き平ボデーで517万4400円。  同日、同社 代表取締役社長・CEO ハートムット・シック氏らが登壇する発表会が開催され、10年ぶりに一新したキャブデザインに加えて、先進安全装置「アクティブ・サイドガード・アシスト(Active Sideguard Assist)」の小型トラック国内初搭載、テレマティクス機能「トラックコネクト」への対応、「FUSO イージーアクセスシステム」の全車標準搭載など、商品力強化が図られた新型キャンターの導入の狙いや特徴が示された。  発表会の中でシック氏は、キャンターは1963年の発売以来、日本市場では23%のマーケットシェアを持ち、国内にとどまらずインドネシア、台湾、オーストラリア、ヨーロッパなどグローバルに展開するモデルであることを紹介。特にインドネシアのマーケットシェアは55%、台湾ではシェア40%に達していることを強調した。  シック氏は「キャンターは世界中で活躍しております。成功の主な要因とはお客さまに常に付加価値を提供しているからではないかと思います。高品質、安全、信頼できる商品をお届けして、さらに販売店も常に最良のサービスを提供できるよう心がけております。今後も引き続きさらなる付加価値をお客さまに提供すべく積極的に取り組み、実現に向けて革新を重ね、新たな技術をキャンターに搭載していく予定です」と話した。  新型キャンターについて、シック氏は「本日発表いたします改良を加えたキャンターは、お客さまのビジネスをさらに効率よく安全にしてまいります。新機能がたくさん詰まった弊社の技術力、コネクティビティ、安全性能の強化をお見せする商品に仕上がりました」と仕上がりに自信を示した。  また、コロナ禍における発表となったことに、シック氏は「昨今の課題多き時代にこそ、生活必需品や日用品

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(2020/10/19)