関西電力、3年半ぶり『稼働原発ゼロ』へ(関西テレビ)
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関西電力の管内で稼働する原発が、11月でゼロになることが分かりました。
関西電力の管内で稼働している原発は、現在、福井県おおい町にある大飯原発の4号機のみとなっていて、11月3日に定期検査で停止することが決まっています。
当初は、大飯原発の3号機が9月末に定期検査を終えて再稼働する予定でしたが、検査の過程で配管に傷が見つかり再稼働が延期されていました。
関西電力は19日、大飯3号機の定期検査を数カ月延長し、配管を取り換える工事を行うと明らかにしました。
このため、11月3日に、関西電力の管内で稼働する原発が約3年半ぶりにゼロになることが決まりました。
電力の供給状況に影響は出ない見通しですが、原発は1基稼働するごとに火力発電と比べてひと月あたり数十億円のコストを抑えられることから、稼働がゼロになることで業績への影響は避けられないとみられます。