SIE、PS5のボイスチャット録音機能について実装理由を解説(アスキー)

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 ソニー・インタラクティブエンタテインメントは10月19日、PlayStation BlogにてPlayStation 5(PS5)に実装されるボイスチャット録音機能に関する詳細な説明を公開した。     ■PlayStation Blog PlayStation 5の新しいボイスチャット機能の詳細について      これは2020年10月14日、PlayStation 4で配信されたシステムソフトウェアアップデート「バージョン8.00」において、「PS5ユーザー側で録音したボイスチャットを、SIEに送信される可能性がある」という記述に対し、説明が不足していたため公開したとのこと。    PS Blogによると、PS5に実装されるボイスチャット録音機能は、オンライン上で受けた嫌がらせをユーザーがSIEに報告するために使用することを想定しているという。    この機能により、自動的にユーザーの会話内容が監視されたり、把握されるということはなく、オンライン上のハラスメント(嫌がらせ)を報告するためだけの機能であると強調している。    具体的には5分前までさかのぼってボイスチャットを選択し、最大で40秒のオーディオクリップを作成して報告することができる。その後、専門のチームが録音を解析し、適切な対応を取っていくとのこと。    従来のMMORPGなどを例にあげると、暴言などのテキストチャットはログとして残るため、明確な「証拠」になった。しかしボイスチャットではデータが残らないため、そういった「証拠」がなく嫌がらせを訴えられないというケースも。    今回の録音機能はそういったユーザーサポートの一環として実装されたのだが、説明が足りず一部のユーザーに「SIEにボイスチャットを監視される」といった誤解が生じてしまったようだ。    SIEにそういった意図はなく、また解析するのも「ユーザーが報告してきたもの」のみ。そのため、普通にゲームを遊ぶユーザーの大部分にとっては、利用することのない機能になるはずだ。なにかあったときのために、この機能のことを覚えておくといいだろう。   ■関連サイト     文● Zenon/ASCII

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(2020/10/19)